「海外ノマドにおすすめの国や場所ってどこ?」と気になっていませんか?
海外ノマドが滞在する国や仕事場所ってどう選べばいいのか気になりますよね?
本記事では海外ノマドの経験のある筆者が海外ノマドにおすすめの国と仕事場所について解説します。
本記事は次のような人におすすめです。
- 海外ノマドを始めたい
- デジタルノマドになりたい
- 次の滞在国や仕事場所を探している海外ノマド
この記事を読んで、海外ノマドにおすすめの国と仕事場所について理解しましょう!
海外ノマドにおすすめの国8選
海外ノマドにおすすめの国は以下8選です。
- タイ
- マレーシア
- フィリピン
- インドネシア
- ベトナム
- ポルトガル
- ジョージア
- メキシコ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
タイ
国名 | タイ王国 |
首都 | バンコク |
言語 | タイ語 |
通貨 | バーツ |
観光ビザ期間 | 30日以内の滞在はビザなし |
ノマドビザ | LTR・ビザ |
タイは海外ノマドに人気の国の一つで、物価が安く気候も過ごしやすいので快適な生活を送ることが出来ます。
食事も、カオマンガイやガパオライスといった美味しい料理が多く、日本人の口にも合います。
首都バンコクはもちろん、チェンマイやプーケットも人気のある都市で、綺麗なビーチがある観光地が数多くあります。
ノマドが多いからなのか、Wi-Fi環境も非常に整っていて、カフェやコワーキングスペースなどが充実しています。
海外ノマドも対象となっているLTR・ビザがあるので、まさに海外ノマドにはうってつけの国の一つです。
タイ旅行でおすすめのSIMについて、以下の記事で詳しく解説しています。
マレーシア
国名 | マレーシア |
首都 | クアラルンプール |
言語 | マレー語 |
通貨 | リンギット |
観光ビザ期間 | 90日以内の滞在はビザなし |
ノマドビザ | DE Rantau Nomad Pass |
マレーシアは日本人移住者が増えている、東南アジアの国の一つです。
公用語はマレー語ですが、多国籍国家ということもあり、英語が準公用語となっているので話せる人が多いです。
地域にもよりますが、都市部はかなりインフラが発達していつつ、物価は日本よりも安いです。
距離的にも日本から近いので、海外ノマドを始めたばかりの人でも安心して滞在できると思います。
マレーシア旅行でおすすめのSIMについて、以下の記事で詳しく解説しています。
フィリピン
国名 | フィリピン |
首都 | マニラ |
言語 | フィリピン語 |
通貨 | フィリピン・ペソ |
観光ビザ期間 | 30日以内の滞在はビザなし |
ノマドビザ | なし |
フィリピンは、セブ島が英語留学の地として日本人の間で有名です。
美しい自然や綺麗なビーチがあるので、観光スポットが充実しています。
首都はマニラですが、観光を楽しみたい場合はセブやほかの都市を訪れるのがいいでしょう。
フィリピン人は英語が堪能なので、田舎でなければほとんどの人に英語が通じます。
ノマドビザはありませんが、観光であれば延長も簡単にでき、長期間滞在することが可能です。
フィリピン旅行でおすすめのSIMについて、以下の記事で詳しく解説しています。
インドネシア
国名 | インドネシア |
首都 | ジャカルタ |
言語 | インドネシア語 |
通貨 | ルピア |
観光ビザ期間 | 30日以内の滞在はビザなし |
ノマドビザ | Second Home Visa |
インドネシアは東南アジアの中でも人口が多く、近年目覚ましい発展を遂げている国の一つです。
観光ではバリが特に人気があり、多くの外国人観光客で賑わっています。
ノマドビザも最近始まったようで、最長5年間も滞在できるようです。
しかし、保証金が高額なようなので稼ぎの少ない海外ノマドにとっては取得のハードルは高いでしょう。
インドネシア旅行でおすすめのeSIMとSIMカードについて、以下の記事で詳しく解説しています。
ベトナム
国名 | ベトナム社会主義共和国 |
首都 | ハノイ |
言語 | ベトナム語 |
通貨 | ドン |
観光ビザ期間 | 15日以内の滞在はビザなし |
ノマドビザ | なし |
ベトナムもインドネシア同様、経済発展の著しい国です。
東南アジアの国なので物価が安く、料理もフォーなど日本人好みのものが多いです。
ハノイやホーチミンが都会のイメージですが、リゾート地としてはダナンが人気です。
世界遺産のホイアンなどもあり、観光で飽きることないでしょう。
ベトナム旅行でおすすめのeSIMとSIMカードについて、以下の記事で詳しく解説しています。
ポルトガル
国名 | ポルトガル共和国 |
首都 | リスボン |
言語 | ポルトガル語 |
通貨 | ユーロ |
観光ビザ期間 | 90日以内の滞在はビザなし |
ノマドビザ | D8 Digital Nomad Visa |
ポルトガルはノマドの聖地で、世界中から海外ノマドが集まる国です。
ヨーロッパの中では物価が比較的安く、料理もおいしいものが多いと評判です。
ノマドビザも発給されていて、最長3年間滞在できるので、ポルトガルが好きな人は取得してみてはいかがでしょうか。
ジョージア
国名 | ジョージア |
首都 | トビリシ |
言語 | ジョージア語 |
通貨 | ラり |
観光ビザ期間 | 1年以内の滞在はビザなし |
ノマドビザ | Remotely from Gerogia(廃止) |
ジョージアは日本人海外ノマドの間で、ノマドの聖地と言われています。
観光で1年間滞在できることや、税金、銀行口座の開設などが容易だからだと思われます。
物価も比較的安く、日本の平均的な丘陵があれば十分裕福な暮らしができるでしょう。
日本人海外ノマドコミュニティもあると思うので、まずはジョージアに滞在してみるのも悪くないかもしれません。
メキシコ
国名 | メキシコ合衆国 |
首都 | メキシコシティ |
言語 | スペイン語 |
通貨 | メキシコ・ペソ |
観光ビザ期間 | 180日以内の滞在はビザなし |
ノマドビザ | Temporary Resident Visa |
メキシコも近年海外ノマドの間で、人気急上昇の国の一つです。
観光の場合は、日本人だとビザなしで180日滞在できるのはかなり長いです。
物価が安く料理もおいしいと評判で、メキシコシティだけでなくカンクン、オアハカ、グアダラハラなどが人気です。
ノマドビザでは最長4年間滞在することも可能で、ノマドビザの後は永住権の申請も可能だそうです。
筆者はメキシコに行ったことがないので、中米を周るときに一緒に行ってみたいと考えています。
海外ノマドが滞在国を選ぶ際の基準8つ
海外ノマドが滞在国を選ぶ際の基準は以下8つです。
- 物価
- 観光
- ネット環境
- 滞在可能期間の長さ
- 言語
- 国民性
- 気候
- 食事
それぞれ詳しく見ていきましょう。
物価
滞在国を選ぶ際の基準の一つとして、物価が挙げられます。
物価が安い方が、観光や娯楽にもお金を費やせますし、長期滞在がしやすいです。
例えば、先ほど紹介した東南アジアの国々や、ジョージ、メキシコは先進国であるアメリカやイギリスと比べると物価がかなり安いです。
相当稼いでいる海外ノマドでない限り、物価は海外に滞在する際の重要な要素でしょう。
観光
観光が充実しているかどうかも重要なポイントです。
海外ノマドをする理由として、色々な国を観光したいという人も多いはずです。
東南アジアでビーチを満喫したり、ヨーロッパで歴史的建造物を眺めたりするのは最高でしょう。
自分が訪れてみたい観光地がある国に訪問してみましょう。
筆者は人工物よりも自然の観光地の方が好きなのですが、今までで一番良かったのはブラジルのレンソイスです。
ネット環境
海外ノマドはオンラインで仕事をする必要があるので、ネット環境が安定している国の方が良いです。
ネット環境が不安定だとまともに仕事が出来ず、精神的にもしんどくなります。
基本的には先進国の方が、ネットの設備は整っています。
国によってネットの速さの差はありますが、宿泊施設でも大きく変わるので、安すぎる宿にはともらない方が良いでしょう。
海外ノマドの家選びについて、以下の記事で詳しく解説しています。
滞在可能期間の長さ
ビザの滞在期間の長さで滞在国を決める海外ノマドもいます。
滞在期間が長ければ、頻繁に移動する必要がなく安定した生活を送れるからです。
例えば、ジョージアは1年間滞在でき、出国すればまたリセットされるので多くの海外ノマドがいます。
ノマドビザを発給している国であれば、大体1年以上は滞在できるので、好きな国が決まっている人は取得してみましょう。
ノマドビザについて、以下の記事で詳しく解説しています。
言語
現地の人と沢山コミュニケーションを取りたい場合は、言語で滞在国を決めるのも面白いです。
英語は義務教育で習っているので、英語が公用語の国に行けば、ある程度会話はできるのでコミュニケーションを取りやすいでしょう。
アメリカやオーストラリア、東南アジアでもフィリピンなど英語が通じる国はたくさんあります。
もちろん、外国語を喋れなくても、コミュニケーションが取れないわけではないですが、まずは慣れておくと後で色々な国に行きやすいかもしれません。
海外ノマドの英語力について、以下の記事で詳しく解説しています。
国民性
滞在先の国民性も、楽しく過ごせるかどうかに置いて重要です。
親日が多いと言われている国や、明かる人が多いところだと一緒にいて楽しいと思います。
ただ、国民性として一定の傾向はあるかもしれませんが、人はそれぞれ個性があるのでみんながみんな同じではないということは理解しておきましょう。
気候
気候も自分にあっているほうが過ごしやすいので重要な条件の一つです。
暑いところが好きであれば、東南アジアの国々も良いですし、寒いところであれば、北欧なんかが人気でしょう。
地域だけでなく、季節によっても気候は違うので、自分に合った地域のベストシーズンをチェックしてみましょう。
筆者は、寒いところがあまり好きではないので、東南アジアや南米の国が好きです。
長袖はウルトラライトダウン以外捨ててしまいました。
食事
食事は毎日行うものなので、自分にあっていないものだと非常につらいです。
特に長期滞在する場合は、気を付ける必要があります。
ある程度発展した国の都市部でない限り、日本食もなかなか出会えないです。
自炊の場合でも、調味料も日本で手に入るものがなかったりするので、食事が合うかどうかは気にするようにしましょう。
海外ノマドの食事について、以下の記事で詳しく解説しています。
海外ノマドの仕事場所6選
海外ノマドの仕事場所は以下6選です。
- 自宅(宿泊先)
- コワーキングスペース
- カフェ
- ファストフード店
- レストランや居酒屋
- 公園
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自宅(宿泊先)
海外ノマドの仕事場所として、一番簡単なのは自宅(宿泊先)でしょう。
移動する必要がないので、すぐに仕事に取り掛かることが出来ます。
海外ノマドが長期滞在する場合は、Airbnbもしくはホステルを利用することが多いと思います。
コワーキングスペース
自宅(宿泊先)だとベッドや娯楽品があり、集中できない人はコワーキングスペースを利用する選択肢もあります。
コワーキングスペースは、ネットを使って仕事をする人たちの場所なのでネット環境が整っていて、快適に仕事ができます。
利用料金がかかり、都市部にしかないこともありますが、快適な労働環境が欲しい場合は、コワーキングスペースの利用を検討してみましょう。
海外のコワーキングスペースについて、以下の記事で詳しく解説しています。
カフェ
カフェも仕事場として、利用する海外ノマドは多いです。
日本でもスタバでノートパソコンを使って、作業をしている人をよく見かけるかと思います。
海外でもカフェにWi-Fiがあれば、ゆったりした空間で仕事をすることが出来ます。
ファストフード店
カフェ同様、ファストフード店でもノートパソコンで仕事ができます。
マクドナルドやバーガーキングなどは世界中にあるので利用しやすいでしょう。
一緒に食事を済ませることもできるので、時短になります。
マクドナルドでのノマドワークについて、以下の記事で詳しく解説しています。
レストランや居酒屋
レストランや居酒屋のような飲食店にもWi-Fiが置いてあることがあるので、その場合は仕事ができます。
居酒屋は日本独自のものですが、バーのような場所はどこにでもあります。
安定したWi-Fiがあるかどうかは分かりませんが、ちょっとした作業をしたい場合は利用してみるのも悪くないでしょう。
居酒屋でのノマドワークについて、以下の記事で詳しく解説しています。
公園
綺麗な空気を吸いながら仕事をする場合は、公園という選択肢があります。
フリーWi-Fiがある場合は、それを利用すればいいですし、持参したモバイルWi-Fiやスマホでテザリングでもネット環境を作り出すことが出来ます。
天候に左右されますし、虫がいることもあるので、快適に仕事ができるかはわかりませんが、不可能ではないです。
公園でのノマドワークについて、以下の記事で詳しく解説しています。
海外ノマドが仕事場所を選ぶ際の基準8つ
海外ノマドが仕事場所を選ぶ際の基準は以下8つです。
- ネット環境
- 利用料金
- 営業時間
- 近さ
- 気温
- 飲食スペース
- デスクと椅子の質
- 騒音
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ネット環境
海外ノマドが仕事場所を選ぶ際に、何よりも大事なのがネット環境でしょう。
オンラインで仕事をする場合、ネット環境が整っていないとまともに仕事をすることが出来ません。
スマホのテザリングでもノートパソコンで仕事ができますが、Wi-Fiほどの安定感はないです。
ネット環境が整っている場所を選んで、仕事を始めましょう。
ネットスピードが遅いと、仕事がうまく進まず、本当にストレスがたまります。
生活に影響を及ぼすのでネットスピードは海外ノマドにとって命です。
利用料金
コワーキングスペースやカフェの場合、利用するのに料金がかかります。
あまりに高いと、大きな出費になるので、仕事場所を利用するのにお金がどれぐらいかかるかは重要です。
利用料金と利用するメリットを検討して、仕事場所を決めましょう。
筆者的には、基本は自宅で仕事し気分転換としてたまに、他の場所で仕事をするのが良いと思います。
営業時間
仕事でどこかの場所を利用する場合、営業時間も大事です。
海外ノマドの場合、仕事相手とは時差があることが多いので、深夜に働いている人も多いかと思います。
仕事をする必要がある時間帯に、営業しているのかどうかは確認しておきましょう。
コワーキングスペースの場合、24時間空いているところも多いです。
近さ
自宅(宿泊先)から仕事場所が近くないと、通うのがしんどいです。
できるだけ、自宅もしくは滞在している場所から近いところで仕事をする方が移動時間が少なくて済みます。
筆者はコワーキングスペースを契約しましたが、自転車で40分かかるところにあるので途中で行かなくなってしまいました。
気温
働く場所の気温は、仕事の生産性に関わります。
寒すぎても、暑すぎても仕事に集中することが出来ません。
他人がいる場所だと、自分の最適な気温に設定できないので、そういった意味では自宅が一番自由に仕事をできる場所になります。
飲食スペース
長時間働く場合は、飲食スペースがあると昼食や軽食を取れるので便利です。
先ほど紹介した場所だと、コワーキングスペースやカフェなどは飲食が可能となっています。
コワーキングスペースの場合、食べ物を持参すれば節約にもなります。
デスクと椅子の質
仕事をするためのデスクと椅子の質にはこだわりましょう。
安い宿泊施設だと、硬い椅子だったり、そもそもデスクがない可能性もあります。
長時間座った姿勢をキープできず、仕事が進まなくなるのでデスクと椅子はチェック項目に入れておく必要があります。
騒音
周辺の音がうるさくないかも、仕事に集中するためのポイントです。
公園のように外で仕事する場合は、他の人が利用しているのでうるさい可能性が高いです。
オンラインミーティングもできなくなるので気を付けましょう。
海外ノマドにおすすめの国と仕事場所についてのまとめ
今回は海外ノマドにおすすめの国と仕事場所について解説しました。
海外ノマドであれば、滞在国や仕事場所は自由に決めることが出来ます。
もちろん紹介した、国や場所以外にも素晴らしいところはあるので自分にあったものを海外ノマドの方は見つけてほしいです。
もし、特にプランや考えがない場合は、紹介したものを参考にしてもらい、情報が役立てば幸いです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます!
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