「日本の将来が心配だけど海外に行った方がいいのかな?」と思っていませんか?
日本は失われた30年で給料が変わっておらず国民の負担が増えていて心配ですよね!
本記事では海外バックパッカーや海外ノマドとして多くの国を旅した筆者が日本から海外に逃げる準備について解説していきます。
本記事は次のような人におすすめです。
- 日本の将来が不安な人
- 海外移住に興味がある人
この記事を読んで、日本から海外に逃げる準備について理解しましょう!
日本から海外に逃げる5つの準備
日本から海外に逃げる5つの準備は以下になります。
- 海外に逃げる目的にあった国を選ぶ
- お金を稼ぐ手段を決める
- 住民票を抜くか考える
- 必要資金をためる
- 現地の言葉を学ぶ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
海外に逃げる目的にあった国を選ぶ
まずは、自分が海外に逃げる目的に合わせた国を見つけましょう。
たとえば、安全性や教育の良さを求めるなら、北欧諸国がおすすめです。
もし、仕事の機会や文化の多様性が魅力なら、アメリカやイギリスを検討してみてください。
最後に、生活費や税金、医療システムなどの経済的な側面も重要です。
自分のライフスタイルに合う国を見つけるため、各国のリサーチをしましょう。
海外に逃げたいと思う理由を明確にしておくことが大事です。
お金を稼ぐ手段を決める
海外で生活していくのにも、お金がかかるのでどのようにして収入を得るのかを決めないといけません。
あらかじめ海外転職を決めてから出国したり、現地に到着してから起業という手段もあります。
自分の今までの経歴やスキルと照らし合わせて、ベストな仕事を考えましょう。
住民票を抜くか考える
住民票を日本で抜くと、日本の国民健康保険や年金などの社会保障制度から外れることになります。
反対に、住民票を日本に残すと、これらの制度を引き続き利用できますが、所得税などの日本の税金を払う義務もあります。
また、日本に一定の期間以上滞在すると、自動的に住民税が発生します。
自分の生活スタイル、経済状況、移住の目的によって、最適な選択をしましょう。
海外ノマドの住民票や税金、確定申告について、以下の記事で詳しく解説しています。
必要資金をためる
まず具体的な目標金額を設定することが重要です。
目標金額は、移住先の生活費、移動費、初期費用などを考慮して決めましょう。
その次には、収入と支出を見直し、毎月どれくらい貯金できるか計算します。
不要な物を売ったり、週末にパートタイムの仕事をしたりすれば、より早い時期に目標金額をためることができるでしょう。
海外就職の場合は、勤務先が航空券や住居が決まるまでの滞在先を2週間や1ヶ月分用意してくれることが多いです。
現地の言葉を学ぶ
現地の言葉を理解すると、生活がスムーズになり、地元の人々とのコミュニケーションも深まります。
まずは、基本的な挨拶や日常会話を覚えることから始めましょう。
インターネット上の無料リソースや言語学習アプリを活用すると良いでしょう。
続けることが大切で、毎日少しずつ学ぶことで、徐々に上達します。
これからの新生活で必要なスキルを得るため、今から言語学習を始めましょう。
現地語が話せると現地の人も喜んでくれることが多いのでより親密になりやすいです。
日本から海外に逃げたくなる理由3選
日本から海外に逃げたくなる理由は以下の3つが多いです。
- 日本の将来が心配
- 日本は窮屈でストレスがたまる
- 出稼ぎでお金を貯めたい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
日本の将来が心配
日本は高齢化社会が進み、若者の負担が増大しています。
年金制度や医療制度の将来は不透明で、これからの生活が保証されているとは言えません。
また、働き方や生活スタイルの多様化が求められる中、まだ伝統的な働き方が強い日本社会は、個々のライフスタイルに合わない場合もあります。
新たな可能性を求めて海外への移住を考える人が増えています。
物価上昇、社会保険料の増額、失われた30年などネガティブなキーワードが多いですよね。
日本は窮屈でストレスがたまる
日本の厳しい社会規範や長時間労働、競争社会はストレスを生み出します。
また、多様性を認める社会がまだまだ形成されていないため、自分らしさを表現しにくいという人もいます。
これらのストレスから逃れるため、海外への移住を選ぶ人々が増えています。
海外には、より自由な働き方やライフスタイルがあり、多様性を受け入れる社会も多く存在します。
それぞれの人が自分らしく生きられる環境を求めて、海外へと足を踏み出します。
たまに海外を理想郷に用に考えている人がいますが、どの国にも良い面と悪い面があることが理解しておきましょう。
日本がしんどいと感じる理由について、以下の記事で詳しく解説しています。
出稼ぎでお金を貯めたい
日本と比較して、海外では高収入を得やすい国や地域が存在します。
特にITや金融など特定の分野では、海外での給与が日本を大きく上回ることもあります。
また、生活費が安い国では、同じ収入でもより多くの貯金が可能です。
このような理由から、一定期間海外で働き、貯金を増やすことを考える人が増えています。
オーストラリアのワーホリが海外出稼ぎとして最近話題になっていますよね。
日本から海外に逃げる方法5選
日本から逃げる方法には以下のような5つがあります。
- 海外就職する
- 海外駐在に選ばれる
- 海外ノマドになる
- 海外で起業する
- ワーホリをする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
海外就職する
海外の企業で働くことは、新たな環境での生活とキャリアを同時にスタートさせることができます。
まずは、自分が働きたい業界や職種、そして国や地域を明確に決めましょう。
履歴書や職務経歴書は英語などの外国語で準備することが多いです。
現地企業に就職できれば、就労ビザなどは企業側が用意してくれるはずなので海外生活を始めることができます。
海外駐在に選ばれる
海外駐在は、日本の企業が海外の事業を拡大するために、従業員を現地に派遣することです。
自分のスキルや経験を活かして、海外で働くチャンスを得ることができます。
しかし、海外駐在に選ばれるのは簡単なことではありません。
ビジネスレベルの語学力や職務に対する深い理解と能力が必要です。
また、海外で働く適応性やコミュニケーション力も大切です。
これらのスキルや経験を積み重ねることで、海外駐在のチャンスが広がります。
海外駐在の場合、時間がかかるのと希望の国に確実に行けるわけではないので筆者は新卒でその選択は取らなかったです。
海外ノマドになる
海外ノマドとは、定住せずに様々な地域を移動しながら働くライフスタイルを指します。
インターネットとパソコンさえあれば、どこでも仕事ができるのが特徴です。
海外ノマドになるためには、リモートワーク可能な職業を持つこと、そして基本的な外国語能力が必要です。
プログラマーやライター、デザイナーなどがノマドに向いています。
海外ノマドは自由な働き方ですが、自分で全てを管理しなければならない責任もあります。
海外ノマドについて、以下の記事で詳しく解説しています。
デジタルノマドビザについて、以下の記事で詳しく解説しています。
海外で起業する
海外でのビジネスチャンスを掴むため、自分自身のビジネスを立ち上げることがあります。
まず、市場調査と事業計画の作成が重要で、起業したい国の市場や競争状況を理解し、自分のビジネスがどのように成長していくのかを計画します。
次に、ビジネス登録やビザの手続きなど、法的な準備が必要です。
海外で起業することは大変ですが、自分のアイデアやビジョンを形にする喜びは大きいです。
ワーホリをする
ワーキングホリデーは、特定の国へ一定期間滞在し、働きながら旅行を楽しむ制度です。
ワーホリで海外へ行くためには、まずワーホリビザを取得します。
これには年齢制限や健康診断などが求められることもあります。
ビザを取得したら、滞在先の都市や仕事を探します。
ワーホリは、現地の生活を体験しながら異文化を学び、同時に経済的な自立も可能です。
海外に住むためのビザで一番取得が簡単だと思います。
日本から海外に逃げるのに適した仕事・職業
日本から海外に逃げるのに適した仕事・職業には以下のようなものがあります。
- IT関連の仕事(プログラマーなど)
- 専門スキルが必要な仕事(美容師や整体師)
- 日本語が役立つ仕事(通訳や翻訳)
T関連の仕事は国を問わず需要が高くプログラマーやウェブデザイナーなどは、リモートで働くことも可能です。
専門スキルが必要な仕事や通訳も日本人であることが有利なので重宝されるでしょう。
さらに、国際機関やNGOの職員も国際的な視野を持つ人にとって魅力的な選択肢です。
重要なのは、自分のスキルと海外での需要をマッチさせることです。
経験やスキルさえあれば、現地の言葉を喋れなくても大丈夫です。しかし、外国語が話せればプラスなので損はないでしょう。
日本から海外に逃げるのに適した国
日本から海外に逃げるのに適した国はひとそれぞれなので、一概にどこがべストとは言えないです。
QOLという点で言えば、北欧が優れているというランキングが多いです。
日本からの近さや物価の安さを考えれば、東南アジアが良いでしょう。
求める生活スタイルやキャリア、言語能力などあなたの現状にあった国を探す必要があります。
海外ノマドにおすすめの国について、以下の記事で詳しく解説しています。
日本から海外に逃げるのに適したタイミング
日本から海外に逃げるのに適したタイミングも人それぞれです。
必要な資金を貯めたとき、目的地の言語能力がある程度身についたとき、または現地での仕事や生活の基盤が整ったときなどが代表例です。
年齢も重要な要素です。若い時期に海外経験を積むことは、将来の人生に大きな影響を与えます。
一方で、退職後の新たなスタートとして海外生活を選ぶ人もいます。
しかし、絶対的な「正解」は存在せず、各人のライフステージや目標によります。
あくまで自分自身の状況と目指す生活を踏まえて、タイミングを見極めることが重要です。
海外移住のタイミングについて、以下の記事で詳しく解説しています。
日本から海外に逃げることについてのまとめ
今回の記事では日本から海外に逃げることについてしました。
- 日本から海外に逃げるにはしっかり準備を進める
- 日本の将来が不安で海外移住を考える若者は多い
- 日本から海外に逃げる方法はたくさんある
日本の不景気もあり、出稼ぎなどを含め海外に逃げようと考えている日本人は増えています。
グローバル化やインターネット技術の発達も後押ししているかと思います。
しかし、海外と言っても、様々な国がありそれぞれの国にメリット・デメリットがあります。
なぜ海外に行きたいのかを明確にし、その目的を果たせる国を見つけることが大事です。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます!
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