「デジタルノマドワーカーの人口ってどれぐらい?」と思っていませんか?
コロナ禍が始まったごろから話題になっているデジタルノマドワーカーってどれぐらいの人がしているのか気になりますよね!
本記事では海外ノマドの経験のある筆者がデジタルノマドワーカーの人口について解説します。
本記事は次のような人におすすめです。
- どれぐらいの人がデジタルノマドワーカーをしているのか知りたい
この記事を読んで、デジタルノマドワーカーの人口・人数について理解しましょう!
デジタルノマドについて、以下の記事で詳しく解説しています。
デジタルノマドワーカーの人口・人数
There are currently over 35 million digital nomads worldwide as of 2022.
出典:Two Tickets Anywhere
2022年のデジタルノマドワーカー人口は世界中で3,500万人以上と言われています。
日本ではデジタルノマドワーカーはまだまだ、身近な存在ではないかもしれませんが、アメリカをはじめとして増加傾向にありトレンドとなっています。
出典:Two Tickets Anywhere
Year Number Of US Digital Nomads 2018 4.8 Million 2019 7.3 Million 2020 10.9 Million 2021 15.5 Million
アメリカのデジタルノマドワーカーの人口推移も2018年から2021年までの4年間分があり、急激に増加しているのが分かります。
このことから世界のデジタルノマドワーカーの人口の約半分はアメリカが占めています。
日本でデジタルノマドワーカーの人口が増えにくい理由
アメリカではデジタルノマドワーカー人口がどんどん増えているのに、日本ではまだ馴染みがありません。
もちろん日本国内のデジタルノマドワーカーの人口増えているとは思いますが、そのスピードはアメリカに比べると緩やかだと予想しています。
日本でデジタルノマドワーカーの人口が増えにくい理由は大きく2つあると思います。
- リモートワークが難しい
- ITツールが普及してない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
このパートは統計データに基づくものではなく、筆者の経験からくる考察です。
そのため事実ではなく、間違っている可能性も大いにあります。
リモートワークが難しい
日本の企業でもリモートワークを実施する企業が増えていますが、アメリカなどの海外企業と比べるとまだまだ少ないように感じます。
コロナ禍でリモートワークが一気に増えましたが、コロナが落ち着いてきた今では元の出社勤務に戻す会社もあります。
仮にリモートワークがあっても、ハイブリッド型で週のうち何日かは出社しないといけないケースもあるでしょう。
日系企業で働いている場合は、リモートワークが難しいので日本のデジタルノマドワーカーの人口は増えにくいと感じます。
ITツールが普及してない
日本では、他の先進国と比べるとITツールの活用がまだまだ低い気がします。
労働生産性が日本は低いというデータを観たこともありますし、ハンコについて議論になったこともありますよね?
デジタルノマドワーカーは文字通り、デジタルの仕事をするのでITツールを利用しないと仕事ができません。
もっと様々なITツールが普及すれば、デジタルノマドワーカーになりやすくなると思います。
海外ノマドで役立つアプリ・ツールについて、以下の記事で詳しく解説しています。
今後のデジタルノマドワーカーの人口・人数
今後、日本を含めて世界中でデジタルノマドワーカーの人口は増加していくでしょう。
テクノロジーの発達で、オンライン上で何でもでき、場所を問わず仕事ももちろんできます。
デジタルノマドワーカーにとって便利なeSIMや安い海外保険、デジタルノマドビザの普及もあり海外ノマドもやりやすいです。
今後はさらに、そういった技術が進歩しデジタルノマドワーカーの人口もさらに増えると予想されます。
デジタルノマドワーカーの人口などの統計データがあるサイト
今回参考にしたデジタルノマドワーカーの人口などの統計データがあるサイトを下記にまとめておきます。
デジタルノマドワーカーの人口以外にも、デジタルノマドワーカーに関する様々なデータがあるので気になる人はチェックしてみましょう。
デジタルノマドワーカーの人口・人数についてのまとめ
今回はデジタルノマドワーカーの人口・人数について解説しました。
- 2022年のデジタルノマドワーカー人口は世界中で3,500万人以上と言われている
- 日本は現時点では、リモートワークが難しく、ITツールがそれほど活用されていないのでデジタルノマドワーカーの人口の増加は緩やかだと予想される
- 今後、日本を含めて世界中でデジタルノマドワーカーの人口は増加していくと思われる
コロナ禍で一気に増加したデジタルノマドワーカーアメリカを中心に世界中にいます。
今後もこのトレンドは続くと予想され、デジタルノマドワーカーの人口はさらに増えていくでそう。
一つの会社に長期間在籍して働き続けるというトレンドではなく、今後は自分の行き方に合わせて様々な形で仕事に関わっていくのが主流になるのかもしれません。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます!
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