「世界中で使えるSIMカードはないの?」と思っていませんか?
色々な海外の国に滞在する場合、現地SIMをわざわざ購入するのは面倒くさいですよね!
本記事では実際に海外ノマドやバックパッカーを経験している筆者が世界約150カ国対応SIMカードのFLEXIROAM(フレキシローム)についてレビューします。
筆者も実際に使用しており、SIMカードが1つで済むので重宝しています。
本記事は次のような人におすすめです。
- 海外ノマドをする人
- バックパッカーをする人
- 海外留学する人
- ワーホリに行く人
この記事を読んで、FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードをチェックしておきましょう!
FLEXIROAM(フレキシローム)とは?
公式サイト | https://www.flexiroam.com/ |
会社名 | FLEXIROAM |
設立年 | 2011年 |
SNS | Facebook / Twitter / Instagram / YouTube |
FLEXIROAM(フレキシローム)は2011年からサービスを開始し、2015年にはオーストラリア証券取引所にリストされています。
世界約150カ国対応SIMカードFLEXIROAM(フレキシローム)でどこでもモバイル通信ができるようにすることをミッションとしています。
FLEXIROAM(フレキシローム)のアプリFlexiroam x
Flexiroam X
Flexiroam Sdn Bhd無料posted withアプリーチ
FLEXIROAM(フレキシローム)はSIMカードを挿入した後に、アプリのFlexiroam Xを使ってプランの購入などをします。
もし、SIMカードを購入して家に届いたらアプリもダウンロードしましょう。
FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードのメリットとデメリット
FLEXIROAM(フレキシローム)のメリットとデメリットを紹介します。
数が多いのでまずはメリットの方から見ていきましょう。
メリット
FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードのメリットは以下の7つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
世界中で利用できる
FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードが1つあれば、世界中で利用できるので現地SIMを購入する必要はありません。
約150カ国に対応しているので、世界一周をしたいバックパッカーや色々な国に滞在している海外ノマドにもぴったりです。
データをシェアできる
FLEXIROAM(フレキシローム)ではデータを家族や友達とシェアすることが出来ます。
お得にプランを利用したりデータが余ったりしたら、他の人にあげることが出来るのです。
SIMカードの値段が安い
FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードはAmazonで税込み698円で売られています。
SIMカード自体の値段も安く、利用を開始しやすいでしょう。
定期的にキャンペーンが開催される
FLEXIROAM(フレキシローム)では定期的にキャンペーンが開催されています。
割引価格でプランを購入するチャンスなので、アプリで最新情報を見逃さないようにしましょう。
プランが豊富
FLEXIROAM(フレキシローム)には、豊富なデータプランが用意されています。
大きく分けてローカルプランとグローバルプランの2種類が用意されています。
例えば、ローカルプランのアメリカの例を見ていきましょう。
データ | 有効期限 | 料金 |
500MB | 3日間 | 6ドル |
1GB | 3日間 | 10ドル |
1GB | 8日間 | 10.5ドル |
1GB | 15日間 | 11ドル |
3GB | 8日間 | 28.5ドル |
3GB | 15日間 | 29ドル |
5GB | 15日間 | 45ドル |
5GB | 24日間 | 45.5ドル |
7GB | 15日間 | 56ドル |
7GB | 24日間 | 56.5ドル |
10GB | 24日間 | 75.0ドル |
アメリカの場合、最低6ドルから利用することが出来ます。
ローカルプランにも1カ国のみではなく周遊プランがいくつか用意されています。
そして、約90カ国で使えるグローバルプランもあるので見ていきましょう。
データ | 有効期限 | 料金 |
500MB | 30日間 | 17.99ドル |
1GB Lite | 15日間 | 19.99ドル |
1GB + | 90日間 | 26.99ドル |
2GB | 100日間 | 53.99ドル |
2GB + | 200日間 | 58.99ドル |
3GB | 150日間 | 71.99ドル |
3GB + | 360日間 | 98.99ドル |
5GB | 180日間 | 116.99ドル |
5GB + | 360日間 | 134.99ドル |
7GB | 360日間 | 179.99ドル |
11GB | 360日間 | 289.99ドル |
世界一周中の人や頻繁に国を移動する人におすすめのプランです。
eSIMに対応していない機種でも使える
FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードはeSIMに対応していない機種でも使用できる。
eSIMは2018年以降に発売された機種でないと対応していないので、それ以前のものは利用できません。
しかし、FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードであれば、SIMカードさえ入れれば古い機種でも使用できます。
100MB分を無料で利用できる
FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードには、購入した時点で100MB分のデータが入っています。
お試し用として100MBが用意されているので、しっかり機能するか確かめておきましょう。
デメリット
FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードのデメリットは以下の3つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
eSIM対応機種であれば必要ない
FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードはeSIMに対応している2018年以降の機種を持っている人であれば必要ないと思います。
eSIMの方がメリットが多く、オンライン上で完結するので最初にSIMカード本体を購入する必要がありません。
デメリットも大きく変わらないので、新しい機種を持っている人はeSIMで良いと思います。
世界初のオンライン上で完結するeSIMアプリであるairaloについて、以下の記事で詳しく解説しています。
SIMフリーでないと使えない
FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードを挿入するには、スマホのSIMロックが解除されてないといけません。
日本の携帯会社で契約した場合は、SIMロックがかかっていると思うので、まずはSIMロックを解除するようにしましょう。
電話番号は付与されない
FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードには、電話番号はありません。
そのため電話番号を使った普通の電話はできません。
また、何かに登録する際など個人情報として電話番号は必要なこともあるので注意しましょう。
FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードの使い方と設定方法
FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードの使い方は以下の5ステップです。
まずは、FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードをAmazonなどで購入しましょう。
SIMカードが届くまでにFlexiroam Xのアプリをダウンロードしておきましょう。
Flexiroam X
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アプリ内で名前やメールアドレスの入力をしてアカウント登録を完了させましょう。
SIMカードが家に届いたら、スマホに挿入しましょう。
アプリ内でSIMカードとリンクさせることが出来るのでバーコードのスキャンもしくはコードの入力でリンクしましょう。
スマホの設定にあるモバイルデータ通信でAPNにflexiroamを設定しましょう。
データローミングをONにしてWi-FiをOFFにしましょう。
Flexiroam Xを開いて、「接続されています」と表示されていれば、データを使用できています。
FLEXIROAM(フレキシローム)の評判・口コミ
FLEXIROAM(フレキシローム)の評判をネット上で調べてみました。
Twitterと実際にダウンロードができるGoogle Playの評判を見ていきましょう。
Google Play
最初の設定が少しハードル高いけど、一度設定したら、あとはメチャクチャ使いやすい。台湾とイギリスで使ったけど、何の問題もなく使えました。イギリスなんか、5日間ほどで約300円。レンタルでwifiルータ借りるのがバカみたい。(借りたことないけど。) ちなみに、sim freeのDSDV使ってます。
出典:Google Play
お金の無駄 デュアルSIMでは、全く使い物になりません。 海外でイライラが増えます。 安いプランだと実用速度がでない回線しか選択出来ない。私のMiだとそもそも接続出来ません。空港でプリペイドSIM購入をおすすめします。
出典:Google Play
スターターパックをアプリから購入したところ、画面が切り替わらなかったため購入できてないと思い、再度購入してしまいました。気をつけてください。 ただし、その後サポートに連絡したところ、すぐに対応してもらい、ウォレットで返金されました。 サポートの対応は良かったです。
出典:Google Play
FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードのまとめ
今回はFLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードについてレビューしました。
- FLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードが1つあれば、世界中で利用できる
- 家族や友達とデータのシェアができる
- eSIMに対応していない古めの機種でも利用できる
- しかし逆に、2018年以降の機種を持っていればeSIMの方がおすすめ
FLEXIROAM(フレキシローム)はSIMカード以外にもeSIMなどの商品がありますが、今回はSIMカードにフォーカスした記事を執筆しました。
eSIMの方が新しい技術でSIMカードよりもメリットは多いと思います。
しかし、デメリットもあり、特に新しい機種でしか対応していないのが大きいです。
そのため2018年以降に発売されたeSIMに対応している機種を持っている人はeSIM、持っていない人はFLEXIROAM(フレキシローム)のSIMカードを利用するのが良いかと思います。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます!
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