「一人旅でホステルに泊まるのは危ない?」と気になっていませんか?
これからバックパッカーを始めようとしている人にとっては怖いですよね?
本記事では海外バックパック旅の経験のある筆者が一人旅でホステルに泊まるのは危ないのかについて解説します。
本記事は次のような人におすすめです。
- バックパッカーをこれから始めたい
- バックパッカーをこれから始める
- バックパッカー初心者
この記事を読んで、一人旅でホステルに泊まる際に気を付けるべきことについて確認してみましょう!
ホステルに泊まる時の4つの危険
ホステルに泊まる時に考えられる危険性は以下の4つになります。
- 盗難
- ドラッグ
- 暴力
- 差別
それぞれ詳しく見ていきましょう。
盗難
ホステルはホテルのような個室ではなく、ドミトリータイプの部屋になりますので盗難が起こりやすいです。
寝室やシャワー、トイレなどが共用スペースになっているからです。
寝ているときに荷物をそのまま放置していれば、盗まれる可能性があります。
プライベートな空間が少ないので、盗難の確率が高いのがホステルです。
ドラッグ
ホステルにはお金がないバックパッカーが多くたむろしていて、その中にはドラッグユーザーがいる時もあります。
特に、マリファナを吸っている人はかなり多いです。
他の宿泊者に一緒にドラッグの使用を勧められても、絶対に応じてはだめです。
筆者もホステルに泊まった時におかしな人に遭遇したことがあります。
ドラッグの影響なのかはわかりませんが、その人ではない別の宿泊客が何かされて泣いていました。
普通に泊まりましたが、自分には何も被害はなかったです。
暴力
ホステルだと他の宿泊客と関わる機会が多いので、喧嘩から暴力に発展するケースもあり得ます。
英語を流暢に喋れて、コミュニケーションがしっかりとれている場合は、問題ないかと思います。
外国人だと日本人とは違う考え方や文化を持っている場合もあるので、コミュニケーションには気を付けましょう。
差別
海外にいると、日本人はホステル以外でも差別を受ける可能性はあります。
これは、正直どうしようもないような気もしますが、前述した暴力に発展しないように刺激しないのが一番でしょう。
筆者は今までの海外経験で差別を受けた経験はないです。
ただ言語を理解できずに受けたことすら理解できなかったのかと思うこともあります。
ホステルに泊まるときに気を付けるべきこと4つ
ホステルに泊まるときに気を付けるべきことは以下の4つです。
- 立地
- 評価
- 部屋タイプ
- ロッカーの有無
それぞれ詳しく見ていきましょう。
立地
ホステルを選ぶ際は、立地が危険な地区にないか調べましょう。
治安の悪い地域だと、外出時に犯罪に遭う可能性が上がるので避けておいた方が良いでしょう。
ホステルの住所が分かったら、周辺地域の治安を再検索しましょう。
評価
ホステルに宿泊したほかの滞在客の評価を調べるのも大事です。
レビューを見てみると実際に泊まるまでは分からない情報を調べることもできます。
例えば、シャワーのお湯が出ないや朝食がまずいと言った情報は泊まってみるまでわかりません。
写真や数値上からは判断できない、感想を知るためにも評価は重要です。
部屋タイプ
ホステルの宿泊予約をする際には部屋タイプが複数あります。
主にドミトリータイプと個室なのですが、ドミトリータイプの方がもちろん危険は大きいです。
その分値段は安いのですが、リスクもあるということを理解して予約するようにしましょう。
ロッカーの有無
ほとんどのホステルには、置いてあるかと思いますがロッカーの有無も見ておいた方が良いです。
ドミトリータイプの部屋だと荷物を置きっぱなしだと危ないのでロッカーにしまっておくようにします。
ロッカーがないと盗難の危険があるので、チェックしておきましょう。
筆者はホステルに何十回も宿泊していますが、ロッカーがなかったことはないです。
おそらく全てのホステルにあるとは思うのですが、一応お伝えさせていただきました。
ホステルの宿泊で役立つアイテム2つ
ホステルの宿泊で役立つアイテムは以下の2つです。
- 南京錠
- トレネ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
南京錠
南京錠は先ほど話した、ロッカーを施錠する際に必要です。
ホステルにはロッカーは用意されていますが、カギはないのが普通です。
南京錠がないと、ロッカーにしまっても盗まれ放題なので気を付けましょう。
トレネ
トレネはパソコンの盗難防止のためのグッズです。
ホステルの共用スペースでパソコン作業をするバックパッカーや海外ノマドにはおすすめです。
一人旅でホステルに泊まることの危険性のまとめ
今回は一人旅でホステルに泊まることの危険性について解説しました。
ホステルは安いためバックパッカーに人気ですが、他の宿泊者と交流できる点や自炊ができることなどのメリットもあります。
こういったメリットと今回紹介した危険性というデメリットを比較して、どちらが自分の旅にあっているのかをしっかり吟味することが大切です。
安心で安全な旅を楽しむためにも、しっかりリスク管理を行いながら旅を続けましょう。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます!
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