「海外ノマドワーカーの現実は?メリットやデメリットを知りたい」と考えていませんか?
海外ノマドに憧れはあるけど、始めようか迷っている人は海外ノマドの実態、メリット・デメリットを知れば安心ですよね!
本記事では実際に海外ノマドを経験している筆者の現実やメリット・デメリットを解説します。
本記事は次のような人におすすめです。
- 海外ノマドを始めようか迷っている
- 海外ノマドを始めようと思っている
この記事を読んで、海外ノマドワーカーの現実を知って実際に始めるかどうかの参考にしてみてください!
海外ノマドワーカーの仕事がある日のスケジュール例
海外ノマドワーカーの現実として、筆者の仕事がある日のスケジュールを一例として紹介します。
5時30分:仕事
8時30分:食事
8時40分:仮眠
9時30分:仕事
13時30分:自由
15時00分:ジム
16時00分:家事
18時00分:食事
18時30分:自由
22時30分:就寝
仕事内容にもよりますが、筆者の場合は基本的に平日の間フルタイムのような形で働いています。
時差もあるので国によってもスケジュールは異なりますので、あくまで一例です。
海外ノマドの仕事・職種について、以下の記事で詳しく解説しています。
海外ノマドワーカーの仕事がない日のスケジュール例
次は逆に仕事がない日の海外ノマドワーカーのスケジュールを紹介します。
9時00分:食事
9時30分:自由
12時00分:食事
12時30分:自由
15時00分:ジム
16時00分:自由
18時00分:食事
18時30分:自由
22時30分:就寝
仕事がない日は趣味や自分のやりたいことに時間を費やします。
筆者は観光にあまり興味がないので現地の人と遊んだり、映画などを観て外に出ないという過ごし方もしています。
海外ノマドワーカーのメリット4選
それぞれ詳しく見ていきましょう。
長期間海外に滞在できる
海外ノマドワーカーの一番のメリットは何といっても、海外に長期間滞在できる点でしょう。
転勤などと違って一か所に留まる必要もないので、自分が行きたいときに行きたい国に行くことができます。
「今日はアジアのタイにいるけどそろそろ飽きてきたから、次はヨーロッパのオランダに行ってみよう」と思えばすぐに行動できます。
一般的なサラリーマンだと長期休暇はなかなか取れませんし、取れても最大2週間ぐらいなので様々な国を長期間旅するのは難しいです。
しかし、海外ノマドワーカーであれば自分の生きたい国に、自分が望む期間滞在できます。
ノマドビザについて、以下の記事で詳しく解説しています。
様々な経験をできる
環境や文化が異なる国に長期間滞在できるので、海外ノマドを通して様々な経験を得ることができます。
日本では会うことのできない人や、異文化に触れることで新しいことを学べるのです。
例えば、よく言われるのが時間感覚の違いで、日本人ほど時間を守る国民はいないということです。
良い悪いどちらの経験にしても、新しい価値観があなたの人間性を濃くしてくれることが間違いないでしょう。
視野が広がる
海外ノマドワーカーとして様々な国を訪れることで、自身の視野を広げることができます。
現地の人の考えを知り、異文化に触れることで日本とは異なる価値観を得ることができるからです。
東南アジアのフィリピンは家族をとても大切にするので、自分ももっと家族との関係を大事にしようと感じるかもしれません。
視野が広がることによって、今まで見えなかった人生の選択肢が出てくるので、より幅の広い人生を送ることができるはずです。
異なるバックグラウンドを持つ人との出会いがある
海外ノマドをしていると必然的に外国人と関わることが多くなり、様々なバックグラウンドを持った人と関わることになります。
日本でも色々な日本人がいますが、海外に行けばより多様性が出てくるのは間違いないでしょう。
アメリカに行けば、様々な人種の人がいて移民もいるので、それぞれの考え方や歴史は大きく異なります。
日本だけでなく、世界規模での人との出会いがあるので自分にあった人とも会えるかもしれませんね。
海外ノマドワーカーのデメリット7選
それぞれ詳しく見ていきましょう。
仕事のクオリティが下がる
海外ノマドワーカーの場合、普通に会社に通勤しているサラリーマンと比較するとどうしても仕事の質は落ちてしまうと思います。
リモートワークで人に見られておらず、コミュニケーションを取りづらいからです。
日本で在宅勤務をしている人は分かるのではないでしょうか?
さらに時差があるのでコミュニケーションをとれる時間が限られてしまいます。
もちろん人によっては海外ノマドの方が、仕事がはかどるという方もいるかと思いますが、少なくとも筆者や筆者の周りの人は仕事の質が下がると考えています。
海外ノマドで役立つアプリやツールについて、以下の記事で詳しく解説しています。
仕事のことが頭から離れない
海外ノマドワーカーをしていると聞くと、常に観光地に行ったり、リゾート地でリラックスしているイメージがあるかもしれませんが仕事もしないといけません。
リモートワークだとONとOFFのメリハリをつけるのが難しいため、勤務時間外でも仕事のことを考えている時間が良くあります。
筆者は大きいプロジェクトがある場合や、時差の影響で早く起きないといけない時に仕事のことばかり考えてしまいます。
仕事が終わればジムに行くなど、何か別の行動を入れることでONとOFFを区切るルーティンを作っておく必要があるでしょう。
仕事の環境が安定しない
移動が頻繁な海外ノマドワーカーの場合、仕事環境を安定させるのが難しいです。
発展途上国だとWi-Fiの速度が遅いことが多いので、ネット環境が良くないですしデスクや椅子の質が悪いことも多々あります。
Wi-Fiが遅いと仕事を進められませんし、椅子も安物だと腰やおしりを痛めやすいです。
少し値段はあるかもしれませんが、高めのホテルやAirbnbだとWi-Fiや椅子もしっかりしています。
将来の不安がある
海外ノマドワーカーには、将来の不安として、以下のようなものがあります。
経済的な不安 | 家族や友人との関係が遠くなったり、将来のキャリアについて不安が生じることがあります。 |
社会的な不安 | 文化や習慣が異なるため、社会的な不安を感じることがあります。 |
法的な不安 | ビザの問題に直面したり、税金や保険などの法的な問題に直面することがあります。 |
以上のように、海外ノマドワーカーには将来的な不安があるため、詳細に調べてから決定をすることが重要です。
孤独を感じる
海外ノマドワーカーには、孤独を感じるというデメリットがあります。
海外を転々としている場合、移動先での社会的な繋がりを持つことが難しくなり、孤独を感じることがあります。
また、移動先でのコミュニケーション障壁や文化の違いも孤独感を増幅させる要因となります。
孤独は、心理的にも肉体的にも悪影響を与えるため、対処することが重要です。
移住先でのコミュニティ参加やSNSなどを使って、繋がりを持ち、孤独を克服する方法もあります。
文化の違いがしんどい
海外ノマド中は習慣や価値観の違いによってコミュニケーションのハードルが高くなります。
自分と相手との間の共通認識が日本人の時とは違い、大きく異なるからです。
例えば、某国では時間に対して寛大な考え方があったり、仕事とプライベートの境界がはっきりしない文化がある場合、それに慣れなければストレスを感じることがあります。
海外ノマドワーカーとして生活していくためには文化の違いを理解し、上記のような文化の違いを理解することが必要です。
言語が通じない
異なる国に住んでいると、日常会話やビジネスなどでコミュニケーションを取るために、言語を学ぶ必要があります。
時間と労力がかかり、ストレスを感じることもあるでしょう。
しかし、言語が通じないと、文化の違いも理解しにくくなり、社会や地域環境に馴染むことも困難になります。
実世界での他人との交流も減少し、孤独感を感じることもあります。
海外ノマドの英語力について、以下の記事で詳しく解説しています。
海外ノマドワーカーの現実のまとめ
今回は海外ノマドワーカーの現実について解説しました。
- 海外ノマドワーカーの現実としてメリットもあるがデメリットも多い
- デメリットを知っておけば先に対応策を練っておくことができる
海外ノマドワーカーの現実は華やかな場面ばかりではありません。
デメリットもあるため人によっては、かなりしんどいこともあるでしょう。
しかし、それ以上にメリットを感じれる人にとっては最高なのです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます!
デジタルノマド(海外ノマド)の持ち物について、以下の記事で詳しく解説しています。
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