「海外で食べる和食の味がひどい!」と感じていませんか?
海外にある和食は日本の本物の和食と比べて全然違うことがありますよね!
本記事では海外に住んでいる筆者が海外の和食の味がひどい理由や対処法について考察していきます。
本記事は次のような人におすすめです。
- 海外での暮らしに興味がある
- 海外在住の人
この記事を読んで、海外の和食の味がひどいことについて考察しましょう!
あくまで筆者の考察なので、独断と偏見で決めています。
海外の和食の味がひどい理由4選
海外の和食の味がひどい理由は以下のようなものがあると考えられます。
- 現地人用にカスタマイズされている
- そもそも和食を知らない
- 調味料が充実していない
- コスパが悪いと感じる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
現地人用にカスタマイズされている
当たり前ですが、基本的に海外の和食は現地の人向けに販売されています。
そのため、和食(日本食)とは言っても、日本で食べられるものと大きく異なることがあります。
例えば、下記の写真は筆者がブラジルで見つけた寿司です。
軍艦の上に生クリームとイチゴが乗っていて、ショートケーキのようになっています。
日本人の感覚からは信じられませんが、多くのブラジル人がこの寿司を好んで食べていました。
筆者は恐怖が大きく、実際に食べる勇気はなかったです(笑)
そもそも和食を知らない
海外の和食を作っているシェフが本物の和食を全く知らないといったケースも多いです。
現地の人や中国人がシェフというパターンがほとんどだと思います。
日本人がシェフをしている和食レストランは、基本的に都市部にしかないでしょう。
調味料が充実していない
海外の場合、そもそも日本食を作るための調味料が充実していません。
かなり国によって差異がありますが、発展途上国ほど日本の調味料は手に入れにくいでしょう。
醤油は何とか手に入ることもあるかもしれませんが、現地用にカスタマイズされていることも多いです。
日本のものと同じ調味料があったとしても、輸入するためかなり高いことが多くなかなか手を出しにくいです。
コスパが悪いと感じる
味はそこそこだったとしても、自分の期待値とのずれからコスパが悪いと感じることもあるでしょう。
日本に住んでいれば美味しい和食を、低価格で食べることができます。
しかし、海外の場合は和食自体珍しいので、普通の現地の食事よりも値段がかかり、さらに味もそこまでおいしくないということがほとんどです。
海外の和食の味がひどいときの対処法3選
海外の和食の味がひどいときの対処法には以下のようなものがあります。
- 自炊する
- 日本人向けの日本食レストランに行く
- 一時帰国する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自炊する
海外に居て、近くに美味しい和食がない場合は、自炊をした方がマシです。
最低限の調味料が必要になりますが、自分好みの本物の和食を食べることができます。
例えば、筆者は下記のようなほんだしをよく購入します。
筆者は基本的に自炊ですが、近くの日本食で自分の料理よりおいしいと感じるものはないです(笑)
日本人向けの日本食レストランに行く
これは、都市部や日本人の多い地域に限られるのですが、現地の日本人を対象としたレストランに行けば、美味しい和食を食べることができます。
なぜなら、オーナーは日本人でしょうし、本物の味を知っています。
ひどい和食に遭う可能性はほとんどないでしょう。
しかし、地域が限られているので値段は現地価格からするとかなり高くなる傾向があります。
一時帰国する
どうしてもちゃんとした和食を食べたい場合は、思い切って一時帰国するのも一つの選択肢です。
日本から遠い国に住んでいる人や、時間・お金がない人は厳しいかもしれませんが確実においしい和食を低価格で食べることができます。
頻繁に帰国することは難しいかもしれませんが、一年に1、2回は人と会うという理由も含めて帰国するのが良いでしょう。
海外の和食の味がひどいことについてのまとめ
今回は海外の和食の味がひどいことについて解説しました。
- 海外の和食は現地用にカスタマイズされていたり、シェフが日本人じゃない可能性が高い
- そもそも和食用の調味料や食材も揃っていない
- 自炊したり一時帰国して美味しい和食を食べるのが良い
海外に旅行していたり、住んでいたりするとどうしても日本食を食べたくなる瞬間があると思います。
慣れ親しんできた味なので恋しくなるのは当然ですよね。
しかし、海外の和食は味がひどいことも多いです。
日本にすぐ戻れるのであれば問題ではないですが、そうでない場合は今回紹介したような自炊をしたり、もしくは日本人向けのレストランに行ってみましょう。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます!
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