「バックパッカーの沈没ってなに?」と思っていませんか?
バックパッカーの沈没の意味や沈没しやすい都市って気になりますよね?
本記事では海外バックパック旅の経験のある筆者がバックパッカーの沈没について解説します。
本記事は次のような人におすすめです。
- バックパッカーの沈没の意味が分からない
- 沈没しやすい国を知りたい
この記事を読んで、バックパッカーの沈没について確認してみましょう!
バックパッカーの沈没とは?
長期間の海外旅をするつもりで旅に出たバックパッカーなどが、旅の途中で訪れたある場所のことを非常に気に入ってしまうなどして、もともと自分が旅立った本来の「目的」は旅であったことを忘れて(あるいは、途中で気が変わって、その目的追求を後回ししてしまったり放棄するなどして)、かなりの長期の「滞在」や、その場所での「永住」を始めてしまうことも比喩で「沈没」と呼ぶ。
出典:Wikipedia
Wikipediaでは、バックパッカーの沈没は上記のように定義されています。
つまり、旅中に気に入った場所に長期間滞在することですね。
具体的にどれぐらいの期間滞在したら「沈没」になるかは、明確に定義されていないです。
人によっては1週間でも沈没と思うかもしれないし、1ヶ月かもしれないということです。
個人的には1ヶ月同じ宿にいたら沈没と言っていいのではないかなと思っています。
バックパッカーが沈没しやすい都市の条件3つ
沈没しやすい都市の条件は以下の3つです。
- 物価が安い
- 気候が過ごしやすい
- 仲の良い人が多い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
物価が安い
まず一つ目の沈没しやすい条件として、物価が安いことが挙げられます。
物価が高いと宿代や食費など日常を過ごすだけでも、お金がすぐに無くなるので長期間滞在できません。
そのため物価が安い都市にしか沈没者はいないです。
気候が過ごしやすい
気候も沈没しやすいかどうかに関わってくると思います。
比較的暖かい都市に沈没者が多いイメージで、東南アジアはその筆頭ですね。
仲の良い人が多い
宿泊している人と意気投合して、仲の良い人が増えれば沈没しやすくなります。
仲良くなった人同士で予定していた滞在期間を超えて、延長予約を繰り返している人を何回か見たことがあります。
後述しますが、日本人同士だと言葉の壁がなく仲良くなりやすいので、日本人宿には沈没者が多いです。
バックパッカーが沈没しやすい都市8選
バックパッカーが沈没しやすい都市は以下の8つです。
- バンコク
- チェンマイ
- カトマンズ
- カイロ
- シェムリアップ
- バンビエン
- バラナシ
- イスタンブール
それぞれ詳しく見ていきましょう。
バンコク
バンコクはタイの首都で、バックパッカーが多く滞在しています。
バックパッカーの聖地と言われる、カオサンロードがありアジア系だけでなく欧米系のバックパッカーでも賑わっています。
独特の空気感や、物価の安さから日本人の沈没者が昔からいます。
最近のバンコクは物価上昇が著しいので、昔ほど簡単に沈没はできないかもしれません。
タイ旅行でおすすめのSIMについて、以下の記事で詳しく解説しています。
チェンマイ
チャンマイもタイの都市で、バンコクより少し物価が安くこちらでもバックパッカーがたくさんいます。
タイは物価、気候、食事の美味しさなどあらゆる面で沈没には最高でしょう。
筆者が訪れたときに泊まったホステルには欧米系の人しか泊まっておらず、アジアよりも欧米系の人たちに人気がありそうです。
カトマンズ
カトマンズはネパールの首都で沈没者が多いです。
東南アジアで物価が安く、気候も比較的過ごしやすいです。
食事に関しては、タイ料理の方が日本人の口にあっていると思います。
ネパール旅行でおすすめのSIMについて、以下の記事で詳しく解説しています。
シェムリアップ
シェムリアップはカンボジアにあるリゾート地でバックパッカーで賑わっています。
アンコールワットが有名で、普通の海外旅行客も来ます。
物価が安く長期滞在しやすい都市です。
カンボジア旅行でおすすめのSIMについて、以下の記事で詳しく解説しています。
バンビエン
ラオスの都市であるバンビエンは小さい街ですが、観光地化が進んだことでバックパッカーが急増しました。
首都ではなく、どちらかというと田舎で静かな時を過ごすことが出来ます。
都会につかれたバックパッカーが沈没者になりやすいかもしれません。
ラオス旅行でおすすめのSIMについて、以下の記事で詳しく解説しています。
バラナシ
インドのバラナシも一部バックパッカーにとって人気があります。
インドは世界三大うざい国の一つに数えられ、バックパッカーのなかでもかなり極端に好みが分かれる印象です。
好きな人はインド大好きになり、嫌いな人は二度と行きたくないレベルでしょう。
インド大好きな人は混沌としたインドの雰囲気の中沈没するのかもしれません。
ちなみに筆者はインドは嫌いです。。。
しかし、一口にインドと言っても広いので色々な都市を巡れば気持ちも変わるのかもしれません。
インド旅行でおすすめのSIMについて、以下の記事で詳しく解説しています。
イスタンブール
トルコの首都であるイスタンブールにも沈没者がいます。
東南アジアに比べると、雰囲気は違いますが、路上のレストランでシーシャを吸いながらぼーっとする時間が何とも言えません。
食事もおいしく物価も比較的安いので、バックパッカーが沈没するのも納得です。
カイロ
エジプトの首都であるカイロも沈没しやすいです。
まず雰囲気が少し混沌としていて、バックパッカー好みなのと物価が安いです。
エジプトに行ったことがない人は料理のイメージがあまりないかもしれませんが、コシャリなどエジプト料理は安くておいしいものが多いです。
日本人宿にはバックパッカーの沈没者が多い
日本人の沈没者は日本人宿に滞在していることが多いです。
海外にある日本人宿はかなり居心地がよく、日本人の面白い人とも知り合えます。
特に昔は、漫画が置いてあったりすると余計に沈没しやすかったでしょう。(ネットでの娯楽がないため)
日本人宿に行ったら大体主のような沈没者がいるので、仲良くなってみると面白いです。
バックパッカーの沈没についてのまとめ
今回はバックパッカーの沈没について解説しました。
- 沈没とは本来の目的を忘れて一か所に長期滞在する旅行者
- 東南アジアのような物価が安く気候が過ごしやすいところに沈没者は多い
- 日本人宿に沈没する人が多い
バックパッカーの旅をしていると気に入った場所ができ、長期滞在したくなる気持ちも湧いてきます。
沈没すれば、細かいことは考えずゆっくりとした時間を過ごすことが出来ます。
しかし、はまりすぎると抜け出せなくなるのでしっかり予定を立てることも忘れないでおきましょう。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます!
コメント