「海外ノマドワーカーがワーホリをするメリットと注意点って何？」と思っていませんか？
海外ノマドワーカーがワーキング・ホリデービザで外国に長期滞在するメリットと注意点って気になりますよね！
本記事では海外ノマドの経験のある筆者が海外ノマドワーカーのワーホリについて解説します。
本記事は次のような人におすすめです。
- ワーホリビザの取得を考えている海外ノマドワーカー
この記事を読んで、海外ノマドワーカーのワーホリについて理解しましょう！
海外ノマドワーカーがワーホリをするメリット3つ
海外ノマドワーカーがワーホリをするメリットは以下の3つです。
- 現地でも就労することが出来る
- ノマドビザより取得が簡単
- ノマドビザがない国にも長期滞在が可能
それぞれ詳しく見ていきましょう。
現地でも就労することが出来る
ワーキング・ホリデービザで海外に滞在している場合、現地でも就労が可能となっています。
よく、オーストラリアでファームに勤務している人や日本食レストランでアルバイトをしている人がいますよね。
もし、ノマドワーカーとしての収入が安定していないのであれば、アルバイトもすることで収入減を複数持つことが出来ます。
ノマドビザより取得が簡単
ワーキング・ホリデービザは、基本的にパスポートや残高証明が必要なだけでビザ取得が簡単です。
海外ノマドワーカー向けのノマドビザは収入条件や雇用証明書なども必要で、ノマドワーカーであったとしても全員が条件を満たしているわけではありません。
さらにノマドビザは比較的最近できたビザで情報も少なく、手続きが不透明で面倒臭いです。
ワーホリビザとノマドビザの両方がある国は、まずワーホリビザをチェックしてみるのが良いでしょう。
世界各国のノマドビザについて、以下の記事で詳しく解説しています
ノマドビザがない国にも長期滞在が可能
ワーキング・ホリデービザを取得できれば、ノマドビザを取得しなくても長期滞在が可能です。
つまり、ノマドビザを発給していない国でワーホリビザがあれば、長期滞在が可能になります。
自分の行きたい国がにワーホリビザがあるのか下記からチェックしてみましょう。
オーストラリア / カナダ / ニュージーランド / イギリス / 韓国 / ハンガリー / スペイン / アルゼンチン / チリ / アイスランド / チェコ / リトアニア / スウェーデン / フィンランド / エストニア / ラトビア / オランダ / アイルランド / デンマーク / ドイツ / ノルウェー / フランス / イタリア / ポーランド / ポルトガル / スロバキア / オーストリア / 台湾 / 香港
2023年2月現在
海外ノマドワーカーがワーホリをする際の注意点3つ
海外ノマドワーカーがワーホリをする際の注意点は以下の3つです。
- 年齢制限がある
- 現地以外からの収入での税金を対策しないといけない
- どこの国でもワーキング・ホリデーができるわけではない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
年齢制限がある
ワーキング・ホリデーには申請の際に年齢条件があります。
ワーキング・ホリデー制度とは，二国・地域間の取決め等に基づき，各々が，相手国・地域の青少年に対し，休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。
出典：外務省
ワーキング・ホリデー制度自体が青少年を対象としているから年齢制限があるようですね。
ほとんどの国で18歳から30歳までの年齢制限があります。
申請上限年齢が30歳までなので渡航時に31歳であっても問題はないようです。
また、オーストラリアでは年齢制限の引き上げを検討中ということで、今後は上限年齢が上がるかもしれません。
現地以外からの収入での税金を対策しないといけない
海外ノマドワーカーとして、ワーキング・ホリデービザで滞在中も、税金を納める必要があります。
現地で雇用されてアルバイトなどとして就労している場合は、会社側が税金の支払いをすると思いますが、ノマドワーカーとしての収入は自分で対策する必要があります。
現地で納税するのか、日本で納税する必要があるのか必ず税理士などに相談しておきましょう。
海外ノマドの住民票・税金・確定申告については、以下の記事で詳しく解説しています。
どこの国でもワーキング・ホリデーができるわけではない
当たり前かもしれませんが、ワーキング・ホリデービザを全ての国が発給しているわけではありません。
先ほども述べたように、現在日本とワーホリ協定を結んでいるのは下記の29カ国です。
オーストラリア / カナダ / ニュージーランド / イギリス / 韓国 / ハンガリー / スペイン / アルゼンチン / チリ / アイスランド / チェコ / リトアニア / スウェーデン / フィンランド / エストニア / ラトビア / オランダ / アイルランド / デンマーク / ドイツ / ノルウェー / フランス / イタリア / ポーランド / ポルトガル / スロバキア / オーストリア / 台湾 / 香港
2023年2月現在
上記以外の国に長期滞在したい場合は、ノマドビザなどのビザが必要になるので確認しておきましょう。
海外ノマドワーカーのワーホリについてのまとめ
今回は海外ノマドワーカーのワーホリについて解説しました。
- 海外ノマドワーカーのワーホリでは現地でも働けるので収入の不安が下がる
- ノマドビザよりも申請のハードルが低いことが多い
- 年齢制限があるので若いノマドワーカーのみが対象
長期滞在したい国がある場合、まずはワーキング・ホリデービザがあるのかチェックしてみるのが良いかもしれません。
もしあるのであれば、ワーキング・ホリデーにしない場合は、ノマドビザがないかチェックしてみましょう。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます！
コメント