「海外旅行で宿泊費を無料にするにはどうしたらいいの?」と気になっていませんか?
特にバックパッカーのような低予算の旅人は、出来るだけ節約して長期間旅行できるようにしたいですよね?
本記事では海外バックパック旅の経験のある筆者が海外旅行で無料宿泊する方法について解説します。
本記事は次のような人におすすめです。
- バックパッカーを始めようとしている
- バックパッカー中でお金を浪費しすぎている
この記事を読んで、海外旅行で無料宿泊する方法について確認してみましょう。
海外旅行で無料宿泊する方法6選
海外旅行で無料宿泊する方法は以下の6つです。
- Couch Surfing(カウチサーフィン)
- Workaway(ワークアウェイ)
- WWOOF(ウーフ)
- 空港
- 長距離バス
- 野宿
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Couch Surfing(カウチサーフィン)
サービス名 | Couch Surfing(カウチサーフィン) |
公式サイト | https://www.couchsurfing.com/ |
開始年 | 2004年 |
メンバー数 | 1,200万人 |
都市数 | 20万都市 |
Couch Surfing(カウチサーフィン)は、宿泊先を提供しているホストの家に、無料滞在できるサービスです。
いわゆる一時的なホームステイのようなものです。
現地の人の家に宿泊できるので、ホストと文化交流を図ることもできます。
ただ、Couch Surfing(カウチサーフィン)は過去に、いくつか事件が起きています。
見知らぬ人の家に滞在するので、ホストの評価やレビューは必ずチェックし、特に女性は気を付けるようにしましょう。
Couch Surfing(カウチサーフィン)は海外で無料宿泊ができるので有名ですが、タダより高いものはないとも言われている通り、危険性もあります。
Workaway(ワークアウェイ)
サービス名 | Workaway(ワークアウェイ) |
公式サイト | https://www.workaway.info/ |
開始年 | 2002年 |
掲載数 | 5万以上 |
国数 | 170カ国 |
Workaway(ワークアウェイ)は、ボランティアで指定された作業をする代わりに、宿泊場所や食事を提供してもらえるサービスです。
ホストと交流できるのはもちろんなのですが、ホステルの作業などが多く、他の宿泊客と交流したり、面白い作業もできるかもしれません。
ただ、1日4~5時間の作業が設定されていることが多く、それだけ作業するなら働いた方が宿泊と食事分を差し引いてもお金が残る人もいます。
学生なら節約のため、社会人なら経験のために利用するのが良いかもしれません。
個人的に気になるのは、労働ビザがない場合、作業をしていて大丈夫なのかという点です。
筆者が調べたときは有給のものもあったので、グレーなのではないかと感じました。
WWOOF(ウーフ)
サービス名 | WWOOF(ウーフ) |
公式サイト | https://www.wwoofjapan.com/home/index.php?lang=jp |
開始年 | 1981年 |
国数 | 60カ国以上 |
WWOOF(ウーフ)では、農場で作業をする代わりに、食事や宿泊場所を提供してもらえます。
Workaway(ワークアウェイ)の農場に特化したバージョンです。
オーストラリアで生まれたサービスのようで、ワーキングホリデービザで来た人も利用するようです。
ワーキングホリデービザの場合、普通にファームで働けば給料が貰えて宿泊場所や食事もあると思うので、WWOOF(ウーフ)を利用する必要はないかもしれません。
少し調べたところ、WOOF(ウーフ)だと季節労働日数にも含まれないのでセカンドワーホリも取得できないようです。
空港
夜のフライトや翌日の早朝のフライトの場合、空港に泊まれば宿泊費を浮かすことが出来ます。
ホテルやホステルのチェックアウトは大体お昼の12時なので、夜にフライト予定だと1日分さらに予約して夕方まで滞在するのはもったいないです。
空港によっては、ベンチの質が良く寝やすいです。
長時間待機する必要がある場合は、かなり暇になると思うので暇つぶしアイテムは忘れないようにしましょう。
バックパッカーの寝袋について、以下の記事で詳しく解説しています。
長距離バス
長距離バスも、移動する時間帯を夜から朝にしておけばその分宿泊費を節約できます。
特に南米が多いのですが、長距離バスでは6時間以上といった長時間の移動は普通にあります。
深夜に移動しておけば、昼間に観光ができますし移動費を浮かせられるので一石二鳥です。
バックパッカーの移動手段について、以下の記事で詳しく解説しています。
野宿
少し危険ではありますが、野宿をすれば宿泊費はかからず、無料です。
初心者は、とりあえず旅に慣れるまでは野宿はしないでおくのが無難です。
また、気温が極端だったり、治安が悪いところでは野宿は避けておきましょう。
筆者は一度だけ思いがけず野宿をしたことがあるのですが、冬だったので一睡もできませんでした。
バックパッカーの節約術について、以下の記事で詳しく解説しています。
海外旅行で無料宿泊する方法についてのまとめ
今回は海外旅行で無料宿泊する方法について解説しました。
海外で無料で宿泊できると言えば、Couch Surfing(カウチサーフィン)とWorkaway(ワークアウェイ)が特に有名です。
しかし、無料というメリットだけでなく、リスク面などのデメリットを把握してから利用するべきです。
こういったサービス以外にも空港泊や長距離バスで寝ることで、上手く宿泊費を浮かせることが出来ます。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます!
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